5:30起床
八方台まで来るまで登り、6;00登山開始
空は晴れている。
登山道は整備されていて、特にきついところもなく行程も短い…が、 看板に騙され無駄足を使ってしまった。
途中にお花畑があるのだが、時期的に何も咲いていなかった。
8月までに訪れると色々と花が見れるようだ。
途中に売店もあり、雄國沼なども見れる。
8時前、登頂。
無駄足を使わなければ、1時間半で登れるだろう。
猪苗代湖がよく見える。
景色は大したこと無いが、短時間で登れるという所に価値がある…のかな?
9;15下山。嘘つき天気予報により曇天へ。
天気が崩れたのでアタックするかどうかなやんだが、 かと言って他に行くところが無いのでアタックを決意。
また五色沼にいってもしょうがないしね…
ゴンドラは往復1600円。
雲海を抜けていくさまはなかなか面白い。
しばらくは整備された木道が続き、山頂は少しだけ岩を登る。
1時間半であっという間に登頂。風強し。
どん曇だね…
遠足にきた小学生もがっかりだろう。ワシが旅行に来たばっかりに悪いことをしたものだ。
周りに高い山がないため、雲海が見やすい。
景色的には磐梯山よりコチラかな?
下山せずに鉄山というトップまで行く。
目的は道中のこの景色。
噴火口なのかな?
楽な割には楽しめる山。ただし標高は低い。
14時過ぎに下山。
ロープウェイ乗り場にはコスモス畑があった。
他にも安達太良周辺には遊歩道がいくつも隣接されて、ちょっとした滝巡りもできる。
500円内湯のみ… 弱酸性温泉 ほぼ透明
ここに入るなら、岳の湯や安達太良高原のほうが良いだろう。
誰もいなかったので貸切状態でのんびり入っていたら、40台のおじさんが入ってきた。
おそらく小生のスキンヘッドを見て勘違いしたのか「失礼します!」 と深々とお辞儀をして入ってきた。
余分な気を使わせてしまったが、ネタとしては面白い。
次に入ってきたのは体格の良い爺さん。 風呂に入りながらしばし語る。小生が旅行できたというと 「よく来た。ありがたい。ある意味勇気がある」とべた褒め。
悪い気はしないが、すこし気恥ずかしい。
なにせ小生は「来たいから来た」というか天気の関係上こちらに来ただけなので・・・
兎も角、福島県民は原発問題で大打撃を受けているのは違いない。
東電よ、せめてボーナスは返納したまえ。
風呂からあがると空が晴れてきたので 「これは夕日が見れるかも」と思い、 吾妻山まで車を飛ばす。
かろうじて5時過ぎに到着。
夕日を浴び、山肌も赤く染まる
高層雲をみごと橙色に染める。
朱ではなく、あくまで橙。
やがて落日。
赤く染まる。
これは明日の朝日も期待できそうだ
日の出に備えてここで寝ようかと思ったが、夕方6時の時点で外気温9度と寒いので有料道路から降りた駐車スペースで寝る。
降りた甲斐があって一応11度まで回復するが、時間が経つに連れ9度になってしまった。
上にいたら7度ということだ。
有料道路は本来、夜間は営業していないが、今は工事中で無料開放。
降りてくる途中、 道路工事のおじさんに聞いたところ、夜中にも通れるのは工事中の今だけのようだ。
※後の旅行で、気温0度でも余裕で寝れることが判明するわけだが…